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水曜日の祝日

今日は、水曜日でしかも休日というありがたい日。

ひろせファミリーにとっては、貴重な一日


なにが、貴重かといえば、親と子供のお休みが重なる一年に何度もない日。

一年の1/3が、お休みになる世間の方々が、羨ましいなぁ。
と、思うのは、我が子と一緒に土日に出かけられないこと。

働くのが、決して嫌いではない、私達夫婦が切ないなぁ。
と思うのはこんなときです。



ところが、上のお姉ちゃん達は、試験週間で。

一番下の息子と何処へ行こうかと1ヶ月も前から、楽しみでした。
遠出をしようと思っていましたが、何処へ行っても混んでそうで・・・。

結局、「映画でも見て、池田温泉に行って。」
というコースに落ち着く事に。。。


で。

池田温泉に行くなら、お世話になっているお蔵に、ちょっと、お邪魔をしようと言うことに。
(迷惑な酒屋だ・・・。)

最初に伺ったのは、美濃錦の渡辺酒造醸さん。

旧道沿いに建つ大きな建物。

美濃錦1


丁度、出麹の最中で。
お忙しいところにお邪魔してしまいました。

蔵内に入るときに。
「今日は、我が家は納豆を食べていませんので。」
と愛佐子さんに告げると、ホッとしたご様子。
履物を履き替えさせていただき、白衣を着せていただいて2階の醸造現場へ。

(お酒は、麹と酵母の働きでつくられるので、納豆菌や雑菌が蔵内に入ると大変な事になってしまうのです。ですから、こういうことに厳しい蔵元さんは、信頼が出来ます。また、この時期は普通の人が蔵を尋ねても、まず造りの現場には入れてもらえません。)


麹室の写真の左に消毒用の手洗いがあるのが、見えます。
室の右奥には、麹蓋(こうじぶた)が写っています。
ここでは、お米の澱粉を糖化させる為の菌糸を繁殖させます。
この過程が上手くいくと美味しいお酒が造り易くなります。

美濃錦2


これが、上手く出来た麹。愛佐子さんの笑顔がその証拠。これから、平らにならします。


美濃錦3



写真は、お酒の神様(松尾さま)が祭ってある神棚。
冷気を導入する為の窓から、紅葉したお庭が見えて綺麗でした。

美濃錦4




次は、所酒造さん。
今日はお休みにもかかわらず、急遽お時間を頂く。(カメラマンは我が息子)
休日にお邪魔して。
改めて、ロケーションの良い場所にあるお蔵だと気がつく。
(蔵の前が、綺麗な山。スグみえるところに、桜並木がある。)


所7



最初に案内されたのは、原料処理の場所。(当然ここでも、履物を履き替えて)
(お酒造りの第一歩は、洗米・蒸米から。良い麹を作るための重要な前処理)

写真は、擬似米。
(お米を蒸すときに一番下に敷いておくと、下の方のお米もベタベタにならずに、均一にお米が蒸しあがる。)
これのお陰で、かなり蒸米の仕上がりが良くなる。

所1


17年も前にお父様が導入された、転倒甑。(先見の明あり
省力化を狙って導入されたようですが、お米をつぶさずに、甑(こしき・お米を蒸す釜)から、取り出せるというメリットもある。
(ちなみに、普通はスコップのようなもので掘り出す。最後のほうは、人が中に入って掘り出さざるを得ず。お米がつぶれやすい)

所2



で、ココから先は、もしかしたら企業秘密かも。。


所さんのお酒が美味しい秘密がいくつも発見出来ました。

その一つがコレ。
お酒に詳しい人だと「あぁ、ヤブタね・・・。」とつぶやいてみえるのでは。

惜しい。違います。

ヤブタに比べてサニテーション(清潔に保つ事)作業がしやすい機械です。
(ここでは、あえてメーカーの名前は言いません。ご興味のある方は所さんのwebで質問されては?)

機械の洗浄・殺菌作業がしやすいので、お酒に嫌なニオイや味が付かないのです。(品良く仕上がります)

所3




二つ目は、酛を造るタンクの小さい事。

文字通り、お酒もとを造る時にコントロール(主に品温)しやすい。

所4




所酒造さんでは、基本的に1週間に1本の仕込みだとか。

まさに、気持ちを込めて一つづつ仕込まれるお酒たち。
改めて、製造量の少なさに想い至ります

つまりある意味、ここのお酒は希少品



もう、何年か前、
一番初めにお蔵に伺ったときにも通してもらった、蔵の2階のスペース。

所5



その頃、まだ流行りまで行っていなかった、ジャー・パンファンの優しい二胡の音色をバックに。
訥々と自分のお酒造りの思いを語ってくれたのを想いだしました。

「あぁ、この子(失礼)の蔵は応援しなくちゃ!」と。(おこがましいですね。すみません。)


所さんのお蔵の神棚。
上が2階になっていて人がそこを歩くので、神様に失礼にならないように「雲」の紙が貼ってあります。
(息子が、「あっ雲が貼ってある」とつぶやいたので、親の知識を伝授。たまには、親らしい事も言わないとね・・・。)

所6






三蔵目は、杉原酒造さん。

杉原



朴訥な蔵元さんと、行動的な息子さんが力を合わせてお酒を造ってみえます。

杉原1




地元で、新しい酒造米を創ろうと、もう10年以上も研究を続けてみえます。
(まだ、お米の名前も決まっていないとか)

今年もそのお米でお酒を仕込まれるそうです。

杉原2




看板犬の梵天丸が、尻尾を振って挨拶をしてくれました。

杉原3





この後、予定通り池田温泉に行ってきました。

ヌルっとぬめりを感じる柔らかいお湯で気持ちよかったです。

お陰様で良い休日でした。

comment

管理者にだけメッセージを送る

貴重なお子さんv-208v-205v-209との休日に蔵見学に来ていただきありがとうございました。
西濃地方の酒蔵をはしごするとはさすがですね。これから伸びる蔵ばかりですよ。若い力で頑張りますv-91のでよろしくお願いします。
温泉v-63に行きたい!

ありがとうございました。

優さん。こちらこそ、休日にも拘わらず、お付き合いいただきまして、ありがとうございました。やはり、酒蔵さんに伺うとその蔵元のお酒に対する想いが伝わってくるような気がします。
酒のひろせは、お客様とお蔵の仲立ちをする立場です。「美味しいお酒を飲みたい。気持ち」と「素晴らしいお酒を造りたい。想い」のご縁を取り持てる事に、改めて感謝します。

摂取厳禁

遅ればせのコメントですみません。

「もやしもん」というマンガをご存知ですか?

菌を肉眼で見ることのできる大学生が主人公が発酵を研究している教授や他の学生たちと右往左往する話(?)なのですが、日本酒やワインのつくり方も出てきたりする、「かもし」がキーワードなマンガです。

で、その中ででてきたのが、研究用の蔵に入る時の禁止事項。
納豆、みかん等かんきつ類、ヨーグルトなどは、前夜から摂取を控えるか、もう食べないこと。

この日記を読んで、その場面を思い出しました。そのまんまですが。(^^;
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「酒のひろせ」の店長です。


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