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「ひやおろし」のコト

[ひやおろし]という秋の季節を感じさせる素晴らしい言葉がある。

お酒の世界は、日本の文化と深く結びついているので、
普段は聴かないような言葉と出会えることがある。

ひやおろしの事で、私がヒトから教えていただいて覚えているのは・・・。

「ひやおろし」の言葉のもともとの起こりは、酒蔵の室温は外気温より低い(だから、お酒にとって良い環境なのですが)その、蔵内の温度と同じぐらいに外が涼しくなってくる頃(つまり秋口)にはお酒がいい具合に熟成してきて飲み頃を迎える。つまり、外気が冷えてくる頃にお酒を卸すので、「冷や卸し」と呼ぶ。

と、こんな感じのお話。


ところが、お酒のカテゴリーの定義としては大変あいまいなままで。
曰く、
冷や卸は生詰めじゃないとダメだ。とか
一回火入れならいいから生貯でいい。とか
火入れの回数もなにも関係ない。とか
諸説入り乱れているような状態。

そういう訳で、
「ひやおろし」というお酒が、冷や飯食わされているような状態。
何だか市民権を得にくい状態がかなり長いこと続いていました。
(たとえば、純米とか吟醸とか言えば統一の基準がありますから、誰でもはっきりと判断が出来る。)


このような状態を良い方向に変えるために今年から酒類業界統一の定義やルールを決めることになりました。

そこで、今年からのひやおろしの共通の定義は。

厳寒期に醸造した清酒を一夏越して熟成させ、秋口に入ってほどよい熟成状態で出荷するもの。

と言う事になりました。

「出荷するもの。」なんて言い方はいかにも業界の目線の言葉ですけど、秋口の日本酒の美味しさが伝わりやすくなったのは大歓迎です。♪

また、今年から
ひやおろしは(基本的には)9月9日の重陽の節句から発売を開始する事によって、ヌーボーのようにイベント的な楽しさ等も、呑み手に感じていただけるような活動も始めます。

こういう活動が、消費者の方々に受け入れられることで、日本酒の世界がより身近になっていくならいいなぁと思っています。

もともと、こういうことって、どこかに仕掛け人がいて、楽しむ消費者がいて成り立っていることだから、その仕掛け人の隅っこに居させてもらっている「酒のひろせ」も頑張りたいと思っています。

たとえば、お菓子業界でいえば、バレンタインデー
ワインならヌーボー
最近で言えば、恵方巻き

恵方巻きって、関西の文化だから、つい5~6年前までは岐阜でやってるヒトなんてほんの一握りだったような気がする。それが今ややらないでは居られない雰囲気まであるのだからすごいことですね~。



ということで。
呑んべの皆様は、ぜひ、
「ひやおろし」の仕掛け人の仲間入りをして下さいね~。(^o^)丿

みんなで、流行らせようぜ~

って感じで。

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